
峯岸恭一
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)/日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
総合鉄鋼メーカーに勤務していた経験を活かした、鉄鋼・自動車市場の分析及び情報収集を得意とし、データの集計・分析に基づいた統計学により銘柄の選定を行う希少なデータアナリスト。AIに関する資格も有しておりデータサイエンティストとしても活躍の場を拡げている。
執筆記事一覧
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株価が下がったとき、あなたはどうしますか?多くの投資家が悩む局面で選択肢の一つとなるのが「ナンピン買い」です。これは下落した銘柄を追加で買い増しし、平均取得単価を下げて損益分岐点を引き下げる手法。しかし... -
自己資本比率の目安は?株式投資で倒産リスクを回避するための見方と使い方
企業の財務健全性を測るうえで、まず押さえておきたいのが「自己資本比率」です。これは、企業が保有する資本のうち、返済する必要のない自己資本がどれほどの割合を占めているかを示す指標で、いわばその企業の「財務的な体力... -
PEGレシオとは?計算式・目安・スクリーニング活用法を株式投資初心者向けに解説
成長株投資において「割安かどうか」を見極めるには、PER(株価収益率)だけでは不十分な場合があります。そこで注目されるのが「PEGレシオ」です。PEGレシオは、PERに利益成長率を加味したもので、企業の... -
プロスペクト理論とは?損失回避バイアスを理解して投資戦略に活かす方法
投資において、思うように大きな利益が出せない、あるいは損失を抱え続けてしまう──。駄目だとわかっていても利益は薄く、損は大きい取引になってしまっている方は多いのではないでしょうか。こうした状況に陥る原因の1つに... -
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ニッパツ(日本発条)の株価を展望!データセンター関連の高配当株として脚光浴びる
生成AIやクラウドサービスの急成長を背景に、世界中でデータセンターの新設が相次いでいます。これに伴い、記憶媒体であるHDD(ハードディスクドライブ)の需要が再び拡大しています。HDDの需要が拡大すれば、当然、そ... -
生成AIの進化がもたらすサイバーセキュリティ市場の拡大と注目銘柄
現在、DeepSeekの登場により生成AIが改めて注目を集めています。しかし、その一方で、サイバーセキュリティのリスクも急激に高まっていることをご存じでしょうか?2022年にChatGPTが登場して以来... -
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株式投資をもっと効率的に、もっと着実に。株式投資は、情報収集・銘柄分析・タイミング判断といった複雑な作業の連続です。特に初心者にとっては「どの銘柄を買えばいいのか分からない」「売買判断が遅れて利益を逃した」とい... -
「株は売らなければ損しない!」←損してます…。プロが株のリスクを解説!
「買い付けた銘柄が大きく下がったけれど、売らなければ損失は確定していないから、まだ損ではない」と永遠に含み損の銘柄を持っている投資家の話をよく聞きます。勿論、将来的に上昇の期待がある、配当や優待を目的として保有...