鳥貴族<3193>直近も高値更新し高値圏を好調に推移中…株価どうなる?

株式情報 投資戦略 相場展望 日本株 2024.03.11

高橋 佑輔 高橋 佑輔

3/8に第2四半期決算発表を迎えた鳥貴族ホールディングス<3193>。昨年後半は2,900円付近を横ばい状態だったものの、12月から上昇を開始し現在も上昇が続いています。

 

途中下落する場面も見られましたが、25日移動平均線が抵抗線として機能し、直近も年初来高値を更新するなど高値圏を好調に推移しています。

 

そのような中、 決算発表を迎えた同社ですが、ここからどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

 

鳥貴族ホールディングス<3193>の第2四半期決算前後の株価動向は?

同社の株価は、決算を挟んだ1ヶ月間(2月下旬~3月中旬)で、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

 

鳥貴族ホールディングス<3193>の第2四半期決算前後の株価動向|シナジスタ
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

 

期間が短いので参考としてのデータ分析にはなりますが、2015年から2023年の株価の推移を見ると、上昇傾向が4回、下落傾向が5回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向と下落傾向がほぼ均衡、もしくはやや下落傾向があると読み取れるでしょう。

 

変動幅を見ると、10%以上の変動は下落時のみ2回見られます。上昇時は大きくても7.5%程度にとどまっています。対して、5%以内の変動は上下合わせて4回あります。

 

なお、上昇時の残り1回は約5%の変動であることを考慮すると、上昇時よりも下落時のほうが、変動幅が大きい傾向があると見受けられます。

 

ただし、まだ期間が短いデータなので、わずかにその傾向があるという程度です。最大で30%程度の下落はあるものの、それ以外は上昇時も下落時もそれほど変動幅が変わらないと考えても良いかもしれません。

 

いずれにしても、まだ株価が安定していないので、突発的大きく変動するリスクは常にあると考えておきましょう。小幅にとどまることもあるが、突発的に大きく変動することもあるなどと捉えておくと良いかもしれません。

 

これらを考慮すると同社の株価は、この時期に全体として均衡もしくはやや下落傾向があるものの、やはり株価が安定していないこともあり、やや掴みどころのない動きをすることが想定されます。

 

よって、傾向らしい傾向があるとは考えず、その場その場の状況で株価が変動すると考えておくと良いでしょう。

 

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

鳥貴族ホールディングス<3193>の目標株価は?

 

データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

 

【目標株価】
上値目安:4,315円
下値目安:3,720円

※2/26終値4,160円を基準に計算

 

これまでの株価を分析した結果を見る限り、上昇幅は約3.8%、下落幅は約10.6%と考えられます。よって、上値は「4,315円」、下値は「3,720円」が目標株価と考えられるでしょう。

 

上値の目安に到達した場合は、3/1につけた年初来高値を再度更新する水準には届かないものの、引き続き高値圏を推移し好調を維持するでしょう。

 

ただし、そのまま更に上昇ではなく上値が重たいことが予測されますので、高値圏を維持にとどまる可能性が高いでしょう。

 

なお、その過程で下落する場面があったとしても、この25日移動平均線が抵抗線として機能し、再度反発し好調を維持することになるでしょう。

 

反対に、下値の目安に到達した場合は、現在の株価の下にある25日移動平均線を下抜けします。そうなると、そこから反発できるかがポイントになるでしょう。

 

直近の動向を見る限り、そのまま75日移動平均線に接近し下抜けせず、すぐに25日移動平均線上抜けするようであれば、再上昇を期待できるでしょう。

 

しかし、そのような展開にならず25日移動平均線の下抜けが続くと、25日移動平均線と75日移動平均線の位置関係が変化する恐れもあります。

 

なかなか反発の動きが見られない場合は、楽観視することなく下落方向へ動くことを想定しておくと良いでしょう。

 

このように同社は、昨年12月から続く上昇トレンドのまま順調に株価が推移し、直近も年初来高値を更新しています。

 

加えて25日移動平均線が抵抗線として機能していることもあり、今年に限ってはやや楽観的に見ても良いようにも見えます。ただし、上値はやや重たいので、あくまでも高値圏の推移にとどまるでしょう。

 

また、万が一25日移動平均線を下抜けするようなことがあると、その反発次第で展開が変わることが予測されます。

 

そのような分岐点がありますので、上昇中は楽観視しつつも25日移動平均線に向かって株価が動き始めたときは、中立な視点で動向を見るように切り替えると良いでしょう。

 

ぜひ、このような情報をもとに、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

 

※本記事は2024/3/4時点の株式市場の状況をもとに執筆しました。年初来高値などの更新日や移動平均などの記載については、誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。

株式情報 投資戦略 相場展望 日本株 2024.03.11

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高橋 佑輔

この記事を書いた人

高橋 佑輔

トレード歴12年以上の現役トレーダー。トレーダーとして2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。単年で負ける年もあったものの12年間以上、安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。

 

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