私が野村證券を辞めてキャバ嬢になった理由|「銀座でマネーを語る夜」元証券マンキャバ嬢きこ

私が野村證券を辞めてキャバ嬢になった理由|「銀座でマネーを語る夜」元証券マンキャバ嬢きこ

元野村證券トップセールスで現在は銀座売れっ子キャバ嬢の「きこ」さんが夜の街から見た日本経済の実態を綴る新連載。
記念すべき第1回目となる今回は、資産運用が女の生き方を変えた話です。

野村證券に入社し、エリートコースを歩んでいたのにも関わらず、キャバ嬢に転身したきこさん。
「いったいなぜ?」と思わず聞きたくなる転身の背景には、証券会社時代に身を持って感じた資産運用の力がありました。

目次

貯金40万円なのにホストに散財する友人

「この前、いつものホストクラブに行って、担当をアフターに誘ったんだけどさ、断られちゃって。ちゃんとシャンパンも入れて会計10万円って、まあまあ使ったのに酷くない?」
大学時代の友人が欅坂のスタバでコーヒーを飲みながら、そう文句を言ってきた。その日は久しぶりに彼女から連絡があって、近況報告がてら会うことになったのだった。

33歳でアパレル店員をしている彼女は、低収入でなかなかお金が貯まらないらしく、貯金額は40万円。それなのにホストに通い始めたそうだ。

「その担当ホストとどういう関係になりたいの?付き合いたいと思ってる?」私が率直に聞くと、彼女は「かまってほしい」「たまには遠出のデートがしたい」と答えた。

そこで私は彼女のために、提案を2つした。1つ目は、オリエンタルランドの株を購入し、株主優待でディズニーに行くこと、2つ目は三菱重工を購入して値上がりを期待することだ。

「めんどくさい」を乗り越えるための提案

私は野村證券で働いていたため、普段から友人に資産運用についての相談をされる機会が多い。
しかし、実際にアドバイスをしても、意外と証券口座の開設まで辿り着かない。

理由は「めんどくさいから」「始め方がわからないから」。

そこで、私は彼女の生活の中で娯楽になっている「ホストへ行くこと」を取り上げないような提案をした。
ホストが仕事への活力になっているとしたら、その意欲を使って資産形成のノウハウを身につけたらもっと人生が楽しくなるのでは?と考えたのだ。資産運用をすれば、娯楽に使える余裕資金ができて、遊びの幅も広がる

彼女は私の提案を聞くと、すぐに証券口座を開設して三菱重工株を購入した。

たった1年で資産は3倍に!ホスト通いも卒業

購入してから1年が経った頃、「資産状況はどうなった?」と確認すると、その後追加で三菱商事株も購入して「資産が3倍の120万円になりました」と良い報告が聞けた。たった1年で3倍とは劇的な変化である。

そして、資産が増えたことをきっかけに、「自分のお金と向き合い、もっと増やしたい」という意欲が生まれて自然とホストクラブへ通わなくなったと言っていた。

去年まで証券口座もなかったのに、今では彼女から「エヌビディアはまだ買いですか?」「レアアース関連の銘柄ってなにがありますか?」といったLINEが頻繁に送られてくる始末だ。彼女は20代で株を始めなかったこと、資産形成について何も考えなかったことを後悔している。

相場に乗り遅れるとの危機感が私を駆り立てた

きこさんのInstagram(https://www.instagram.com/kiko_11o6)より引用

実は私自身も、2017年に野村證券に入社して3年目までは自分の資産運用には無頓着で、貯金額は30万円程度だった。

20代はやりたいことが多すぎて本当にお金がかかる。

新卒の平均年収は300万円前後で月給だと23万円程度。そこから家賃や光熱費、食事代、交通費を差し引いて自分のために自由に使えるお金は5万円残るかどうか。その5万円でオシャレをしたり、友達と遊んだりしないといけない。

そんな私が本格的に資産運用に乗り出したのは、富裕層のお客様の資産が凄まじい勢いで増加していくのを目の当たりにしたからだ。

当時私は米国株について「自分の生活を思い返してみて下さい。スタバでコーヒーを買ってAmazonで日用品を買い、Googleで検索、Macbookで仕事をしている生活が当たり前になってますよね。私たちの生活にはこれだけの米国企業が浸透しています。」などと夢を語って営業をしていた。
相場のおかげもあり営業成績は順調だったし、お客様の資産もみるみるうちに増えていった。そんな資産額の推移を目の当たりにして、このままではこの相場に乗り遅れると危機感を抱き、つみたてNISAを始めることにした。

定期的なメンテナンスが成功の鍵に

当時、つみたてNISAの枠は月3万3,000円、年間で40万円だった。私は、上限の金額で、まずは野村外国株投信とひふみプラスを買い付けた。

さらに証券会社で培った金融知識を駆使して、メンテナンスも定期的に行った。ボーナス月に増額設定をしたり、積立する投信を入れ替えしたり。メンテナンスを行ったことで、より資産を増やせたと思う。

2020年に始めて積み立て続けたNISAに25%の利益が乗り、資産は5年で3,000万円を突破した。資産がどんどん増えていったことで、投資家としてもっと挑戦したい、正しい金融知識をもっと広めたいと思うようになった

だから私は、証券会社を辞めて新たなステージに立つと決めた。

資産運用が格差を生み、生き方を変える


きこさんのInstagram(https://www.instagram.com/kiko_11o6)より引用

ちなみに、私が野村證券時代に主に提案していた米国株はエヌビディアだ。今や時価総額がAppleやGoogleを抑え、1位になるほどに成長したが当時は知名度が低かった。

2017年の株価は約$4.78前後で、2026年現在の株価は約$197.5前後。2017年にエヌビディアを1,000万円分購入したお客様が仮に今も保有しているとしたら5億円以上に増えている可能性がある。

投資をしているかどうかで、同世代の人たちと資産格差は非常に大きくなっていく若い時に行動するかしないかで30代の生き方が変わる

今後もこの連載では、私や友人の生き方を変えた資産運用やお金にまつわるあれこれを語っていきたいと思う。誰かのお金や資産運用について考えるきっかけになれば嬉しいと思っている。

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執筆者情報

nari

きこ

投資インフルエンサー

野村證券株式会社2017年入社。法人営業を経験し、CEO賞を受賞。現在はJUNGLE TOKYO GINZAに在籍をしながら、投資インフルエンサーとして活動。各種メディアにも出演。

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