米国株と日本株をまとめて自動売買できる口座を作ろう!初心者でも安心の開設ガイド

米国株と日本株をまとめて 自動売買できる口座を作ろう! 初心者でも安心の開設ガイド

昨今、株式投資で日本株、米国株を同時にシステムトレード(自動売買)で運用したいと考えられる方が増えています。

しかし、いざ始めようとすると「日本株と米国株で口座が分かれるのが面倒」という声は少なくありません。
口座が複数あると、銘柄確認や資金移動に手間がかかり、準備の段階でつまずきやすくなります。

そこで注目されているのが、日米株を1つの口座でまとめて扱えるウィブル証券(Webull証券)です。
さらに、トレスタ(Trade Stand)と連携すれば、日本株・米国株両方の自動売買での運用が1つの口座・アプリでできるようになります。

この記事では、システムトレードをスムーズに始めるために、ウィブル証券の口座開設手順をわかりやすく紹介します。

目次

トレスタとウィブル証券が連携し、日米株の自動売買が始めやすくなった

トレスタでシステムトレードを始めたい人に向けて、2025年10月からウィブル証券との日本株(現物取引)連携が可能になりました。

トレスタは2025年1月よりウィブル証券と米国株の連携に対応していましたが、日本株は対象外でした。
そのため、日本株は立花証券e支店、米国株はウィブル証券と口座が分かれ、運用環境を整えるまでに手間がかかりやすい状況でした。

日本株の連携が加わったことで、日米株の取引をウィブル証券ひとつでまとめて扱える環境が整い、トレスタの戦略を使った自動売買がよりスムーズに進められるようになりました

口座を分けずに管理できるため、銘柄の確認・資金管理・戦略の比較が行いやすくなり、システムトレードの準備段階で感じやすかった負担も大きく減ります。

日米株を1つの口座で扱えるメリット

日米株を1つの証券口座でまとめて管理できると、投資戦略の実行において非常に大きなメリットをもたらします。

まず、最大の利点は「資産管理の一元化」による圧倒的な利便性です
複数の口座を管理する必要がなくなり、ログインやパスワードの煩雑さから解放されます。

さらに、1つの画面で日本株と米国株残高や損益をリアルタイムで俯瞰できるため、ポートフォリオ全体のリスク許容度や資産配分のバランスを一目で把握し、迅速な意思決定を下せます。

次に、市場の機会損失を防ぐ「資金移動の即時性」も重要です。
日本株を売却した円資金を、外部の銀行を経由することなく、口座内でスムーズに米ドルへ交換し、即座に米国株の買い付けに充てられます
急な市場のチャンスを逃さずに済み、為替手続きにかかる時間とコストの節約にも繋がります。

このように日米株の統合口座は、手間を省き、機動力を高める現代の投資家にとって不可欠なツールと言えるでしょう。

ウィブル証券の口座開設で日米株をまとめてスタートしよう

ウィブル証券は、日米株をひとつの口座で扱えるため、トレスタと組み合わせて自動売買に挑戦したい人にとって、スムーズに環境を整えられる選択肢です。

審査は最短翌日で完了するため、「自動売買を始めたい」と思ったタイミングで取引の準備が整いやすい点も安心です。
日米株をまとめて運用したい人は、この機会に口座を開設しておくとスムーズです。
また、口座開設後に一定の条件を満たすと特典が受け取れる期間限定キャンペーンが、2025年12月31日まで実施されています。(※詳細や条件はウィブル証券のキャンペーン参加方法をご確認ください)

ここからは、ウィブル証券の口座開設手順を順番に解説します。

ウィブル証券の口座開設方法

ウィブル証券の口座開設はスマートフォンのみでも進められますが、今回はパソコンとスマートフォンを併用しての手続き方法を解説します。
画面の案内に沿って進めるだけで、短時間で開設できます。

ウィブル証券アカウント作成

まずはウィブル証券のアカウントを作成しましょう。
作成は以下の手順で行います。

1.ウィブル証券の口座開設ページを開く

こちらのリンクもしくは下のQRコードから、ウィブル証券の「口座開設ページ」を開いてください。
このページを開いている端末で進める場合はリンクから、このページをパソコンで開いていてスマートフォンで手続き進める場合はQRコードからアクセスしましょう。

2.「口座開設」ボタンから口座開設

ページを開くと「※ここからはウィブル証券のサイトです」という注意書きが表示されます。
内容を確認して「閉じる」を押してください。
その後、「無料口座開設はこちら」と書かれた赤いボタンから、口座開設手続きへ進みます。

3.新規登録

新規登録画面が出てきたら、電話番号を入力し、コードを送信をクリックします。
コード送信をクリックすると、SMSで認証コード(6桁)が届きます
認証コードを入力したら「私は利用規約について確認した上で同意します」というところのチェックボックスにチェックを入れた上で「次へ」を押し、次の画面に進みましょう。
認証コードは60秒後に再送可能です。

4.ログインパスワード設定

ログインパスワードを決めて入力し、「サインアップ」をクリックします。
ログインパスワードは、8〜12文字以内で大文字・小文字・数字を含む必要があります。

5.アカウント作成完了

サインアップを押した後に、下記の画面が表示されればアカウント作成は完了です。

ウィブル証券口座開設申請

アカウントができたら、今度は口座開設申請を進めていきます。

1.口座開設を始める

ウィブル証券にログインし、ホームページ右上の人型アイコンから「マイアカウント」を選択してください。
マイアカウントが開けたら、表示される 「口座開設を始める」をクリックします。

必要書類の案内が表示されるため確認しておきましょう。

2.契約およびリスクの開示

口座開設を始めるをクリックすると「契約およびリスクの開示」という画面が表示されます。
表示内容を確認し、「続ける」を押します

次に資料が表示されますので、よく読んだ上で、チェックを入れて「続ける」を押しましょう
※外貨建てMMF「Moneybull」は初期状態で有効となっています。不要な場合は口座開設後に変更可能です。

3.確認・同意事項

次に「確認・同意事項」というページが開きます。
こちらも内容を確認し、該当する項目にチェックを入れて「続ける」を押します

4.個人情報の入力

次に出てくるのが個人情報の入力画面です。
注意書きを読み、個人情報を入力した上で「続ける」を押します

5.連絡先情報の入力

個人情報が入力出来たら、今度は電子メールの認証画面に移ります。
電話番号を確認した後、「電子メール」を選択し、メールアドレスを入力します。
メールアドレスを入力した上で「認証コードを送信」をクリックすると、メールに6桁の認証コードが届きます。
メールで届いた認証コードを確認し、画面に入力しましょう。
※60秒経つと認証コードの再送が可能です。

メール認証ができたら、本人確認書類と同じ住所を記入してください。

6.申請者の職業を選択

続いては、職業の選択と内部者登録です。
該当する職業を選び、必要項目を入力して進みます。

7.内部者登録

内部者登録では、上場している会社との関係の有無を登録します。
選択肢に該当項目がなければ「以下のどれにも該当しない」を選びます

8.投資情報の入力

投資方針や投資の経験について、1~5の質問に選択式で答えていきます

9.金融資産情報の入力

同様に金融資産についても、自身に当てはまる選択肢を選んでいきましょう

10.納税方式の選択

最後に、納税方式を選択します。

ここでは「ウィブル証券に任せる」(特定口座(源泉徴収あり))を選択しましょう。
※「自分で申告する」を選択したとしても、特定口座を選択する必要があります。

さらに、住民票記載住所を選択します。

同時口座開設のお申込みについては、米国株のオプション・信用取引を行う予定がなければ、チェックは不要です。
トレスタでの自動売買を目的に口座開設をしている場合、米国株は現物取引のみに対応しているため、オプション・信用取引口座は不要です。

本人確認(スマートフォン使用)

口座開設の申し込みが完了したら、本人確認画面に進みます。

1.本人確認

本人確認の際には、まず人型のアイコンを押し、出てくる「本人確認の説明」を押します
本人確認書類を用意して、QRコードをスマートフォンで読み取ります

QRコードを読み取ると、スマホに本人確認書類を選択する画面が出てきます。
用意した公的身分証を選択しましょう。

撮影画面に移りますので、公的身分証を指示に沿って撮影します。
表裏と厚みが分かるような写真を撮るように指示が出てきますので、その通りに進めましょう。

次に、顔の撮影も行います。
正面・左右の撮影が求められますので、こちらも指示通りに撮影を行います
撮影の際には、光の反射や枠からのはみ出しにご注意ください。

撮影後、以下の表示が出たら「完了」をクリックしましょう。

「本人確認を完了しました」と表示されたら、パソコン画面で設定の続きを行います。

2.本人確認完了

ここまでの手続きが済むと、パソコン画面に「本人確認完了」と表示されるはずです。
表示されたら、「提出」を押します
画面が審査中に変われば申請は完了です。

※審査は最短翌日・状況により数日を要す場合があります。
※結果はアプリまたはEメールで通知されます。

まとめ|自動売買を始めるなら、今が一番シンプルに動ける日

自動売買は難しく見えても、投資金を使わずにデモ口座で検証が可能ですので、初心者でも安心して始められます。
デモ口座や少額から始めて、システムトレードにおける知識・経験を深めていきましょう。

また、米国株式投資は1株から購入できる銘柄も多く、たとえば 【AAPL】Appleは約300ドルと、5万円以下(※為替により変動)の投資金で小さな金額から仕組みを学ぶことが可能です。

トレスタなら、日米株どちらも自動売買で運用でき、設定もシンプル
売買を体感しながら、無理なくステップアップできます。

さらに、公式LINEでは24時間質問を受け付ける専任サポートを用意しています。
準備や設定で迷ったときも、いつでも相談できるため、安心して進められます。

なお、トレスタと相性の良いウィブル証券では、口座開設後に条件を満たすと特典が受け取れる期間限定キャンペーンを2025年12月31日まで実施中です。(※詳細や条件はウィブル証券のキャンペーン参加方法をご確認ください)

スマートフォンだけで手続きが完結し、審査は最短翌日。
「今日から始めたい」と思ったその日に、すぐ取引環境を整えることができます。

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※本記事は、特定の証券会社を推奨するものではありません。口座開設や取引はご自身の希望に合った口座にて行ってください。

執筆者情報

nari

川本 恒平

株式会社ナレッジクリエイション 代表取締役

個人投資家向けアルゴリズム取引の識者として各種メディアに掲載される。 金融業界に携わることを目標に法政大学に入学するも「金融とITの融合」の必要性を痛感しプログラム開発を独学で学びエンジニアとして活躍。 その後、大手BtoC投資顧問会社に入社しデータアナリストを経て、トレードシステム開発部門責任者として「金融とITの融合」に取り組む。2019年に独立し、現在は現役のエンジニアや個人投資家向けのアルゴリズム取引の識者として活躍中。

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