Attack On Trump!かえるさん🐸の頭の片隅シリーズ

まだ詳細はわかりませんが、
ショッキングなニュースが飛び込んできました。

トランプ氏狙撃事件に週末のニュースは完全に持っていかれました。

僕は政治のことはあまり書くべきではないと思っているので置いておくとして、

一般論ではありますが、この様な犯罪行為はネガティブ。

一方メディアでは、これでバイデン大統領の再選は非常に厳しくなったとの論調が多いです。

その位この写真のインパクトは凄い!

TIME誌の表紙にも使われているこの一枚は、

以前ピューリッツァー賞を受賞したこもとあるAP通信のエバン・ブッチ氏によるもの。

カメラはソニー製のようです。明日株価動くのか?

大統領選挙は年後半のビッグイベントであることは間違いありません。

もしこの事件が今年の大統領選に影響を与えるイベントになってしまうと考える人が民主党にいるとしたら、

現大統領では少々戦いにくいと考えるかもしれません。

となるとバイデン大統領の公認候補という話になってきますが、

なかなかトランプ氏に対抗できる候補者は見つからない?

どうやら現副大統領では組しにくく、

ミシェル・オバマさん(オバマ元大統領の妻)を担ごうとする動きがあるようです。

とにかくマーケットは確トラをさらに織り込みに行く展開になるでしょう。

ひとつ意外なのが、マーケットが確トラを織り込みに行くとするとドル高が進むのかな?

なんて思っていましたが、

どうもトランプ氏がドル安を求めているような発言を今年前半にしているのですね。

とにかくマーケット目線だとこの事件で何か動きそうな予感がします。

I have a bad feeling about this.

Starwarsでの有名なセリフですね!

目次

えっユーロ円のレートチェックですか?

完全に日銀のレートチェックのニュースは見逃してました。

確かにフランス総選挙の影響でユーロは動いていたのは間違いないですが

今までユーロ円のレートチェックなんてしたことありますか?

僕も知らないうちにレートチェックはドル円と決めつけていたのかな?

なんて反省しています。

実際財務省は、介入を日銀に指示した可能性は高く(一部では3兆円規模といわれています)

一時円が4円程度買われたことをみると、全く関係ない話とも言えないです。

あれレートチェック後1週間位で介入の流れではなかった?

これも僕の勝手な決めつけなのか??

経験は重要だと思いますが、経験がありすぎると

そこから離れるのも難しく時にこのようなこと決めつけをしてしまいます。

ただここで問題なのは、僕の反省はあくまでも知識があっての偏った発想、

一方今回の為替介入に関するSNS上での一部の個人投資家の投稿は少々レベルが低い。

一番レベルが低いと思ったのは



米国経済指標と介入タイミングが連動していないのはおかしい

でした。

本気でそのように思っているとは思いませんし、

SNSなんて所詮エンタメで投稿者は基本ポジトークや煽り系が多い。

とは言え、この様な投稿(それもそこそこフォロワー数のある方)は

一定層いる所謂SNSを情報源とする初心者を明らかにミスリードします。

もちろん僕はその類とは違うので失笑程度ですが

情報の取捨選択が重要なのは、これまで幾度もなく話をしてきました。

そこは個人で鍛えていくしかありません。

鍛えるためにも失敗は必要なのか…

投資の道はなかなか時間がかかるし複雑なものです。

僕はその点本当にラッキーです。

給料をもらって全てを教えてもらいました (笑)

8月17日土曜日に無料セミナーに登壇します!

そんな僕ですが口で言っている割には、人の前にでて話をすることもあまりないレアキャラです。

前回はGW前に東京で行いましたが、今回は

8月17日(土曜日)に札幌

で開催します

前回は満員御礼で抽選になるほど大盛況でした、ありがたいお話です。

一方で少し感じたのは前回も1月から3月までのラリーの後という最高のタイミングで登壇できました。

僕というよりマーケットのおかげで満員に出来た感じですね 笑

今回も7月頭のマーケットラリーの約1か月後にセミナー登壇できるなんて運が良いですね!

さらに今回の事件もあるし…

ただ今回は札幌という縁もゆかりもない土地ですから完全にアウェイ状態

せっかく対面でセミナーをするので少しでも多くの方にご来場いただきたいと思い、

『営業』の意味合いも込めて何を話そうと今考えているか少し頭出ししつつ、

当日の資料作りに生かそうという二毛作ストラテジーで行きます!

ごめんなさい、時間があまりないので。。。

もちろん天下一武道会を読み取らないといけないので、アルゴの癖の話をしていきますが、

やはりもっと大きなフロー読みの話をしていきます。

今日はそのネタの一つとして考えているGPIFの話。

ただマーケットは生き物!変更もあるのでご了承ください!

GPIF2024年業務概況書

GPIFの2023年度業務概況書が発表されました。

え?これが一番最初?

いやこの件が一番かどうかはわかりませんが、

とにかくこの業務概況書から得られるインフォメーションは非常に多く、

僕の『フロー読み』の根幹を担うファクターの一つであることに間違いありません。

何故か?

GPIFの運用方針変更は、その金額的規模から大きなインパクトだけでなく、

その話題が出るだけでメディアでの拡散も早く、思惑も呼びます。

そのインフォーメーション拡散のスピードを生かしてスマートマネーと言われるヘッジファンドは

先読みしてポジショニングしてくることも多いです。

厄介なのはGPIFの運用方針変更は、実際にリバランスを行っているときは分からず、

後になって業務概況書のような形で公開されるのです。

意味ないじゃん!

いやいやそんなことはありません。

GPIFは公的機関で、何か変更する時には必ず開示します。

今回運用機関の変更がされましたが、昨年末に全て開示されています。

つまりGPIFのリリースを見てさえいれば、変更するだろうという予測を立てることが出来ます。

この誰でも知っていただきたい簡単なポイントとは!?

執筆者情報

nari

かえるさん

元外資系証券株式本部長マネジングディレクター

日系証券個人営業から証券人生をスタート。その後ロンドンと東京を拠点に20年以上に渡って外資系証券会社の主にトレーディングデスク及び各マネジメント職を歴任。2019年退職。得意分野はフローの裏側分析及び市場構造分析。現在はXやnoteなどで個人投資家向け株式投資の知識提供中心に悠々自適生活を送る。趣味は食とクルマ。

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