
石塚由奈
日本投資機構株式会社 投資戦略部 主任代理/日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)/日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
国内株式、海外株式、外国為替の領域で経験豊富なアナリスト・ファンドマネージャーのもと、金融市場の基礎・特徴、マクロ経済の捉え方、個別株式の分析、チャート分析、流動性分析などを学びながら、日本投資機構株式会社では唯一の女性アナリストとして登録。自身が専任するLINE公式など各コンテンツに累計7000名以上が参加。Twitterのフォロワー数も3万人を超える人気アナリスト。
執筆記事一覧
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ローソク足の見方・種類・パターンを完全解説|株式投資初心者でも相場が読める!
株式投資やFXのチャートで、必ず目にする「ローソク足」。ローソク足は、たった1本の棒線で「始値・高値・安値・終値」という、4つの値段を効率的に記録・表示できます。多くの情報を含んでいるため、その時々の市場参加者... -
トリプル安後の株価はどうなる?アメリカで過去に起きた例を徹底検証
2025年の3月から4月にかけて、アメリカで株価、債券、為替がそろって売られる「トリプル安」と呼ばれる現象が発生しました。アメリカの資産のトリプル安は頻繁に起きるものではない上に、派手な下落となったため、市場の注目を大... -
2024年、日本株の値上がり銘柄ランキング!テンバガー達成の理由も徹底解説
日経平均が史上最高値を更新し、ダイナミックな動きを見せた2024年。国内では、衆議院総選挙で15年ぶりに自公過半数割れとなり、アメリカではトランプ氏が大統領に返り咲くなど、政治イベントも盛りだくさんでした。そん... -
節分天井・彼岸底アノマリーは有効か?日経平均過去70年超のデータを検証
春が近づくと、日本株市場では節分天井・彼岸底というアノマリーがよく話題に上がるようになります。2月の節分頃に株価が高値をつけ、3月のお彼岸に向かって下落するというこの経験則は、投資判断の目安として活用できるのでしょうか... -
エヌビディアの株価急落は、AIバブル崩壊の合図?売られた理由と今後の注目ポイント
エヌビディアの株価が、2025年1月期第4四半期の決算発表(2025年2月26日)以降に、急落しています。同社が発表した第4四半期のEPSは市場予想の$0.84を上回る$0.89となり、次四半期の売上高見通しも... -
楽天グループの今後の株価を予想!黒字化の余地や将来性はある!?
日本を代表するインターネットサービス企業である「楽天グループ」ですが、その株価は近年低迷していました。モバイル事業への進出に伴って、巨額の赤字の計上が続いたからです。しかし、2024年に入り、同社の株価... -
【アナリストが教える最強の投資方法】~レンジ相場上抜け編~
今回は、私が実際に活用している投資方法について解説いたします。株式投資で大きな利益を得るために必要なことは何でしょうか?業績をしっかりと見極めること、チャートを読み切ること、どちらも重要です。し... -
2024年のAIバブルはいつまで続く?ITバブルから考える崩壊のタイミング
米OpenAIが2022年11月にChatGPTをリリースして以降、株式市場ではAIへの期待が高まっています。AIの普及で需要が急増している米半導体大手エヌビディアの株価は、今年に入って2倍以上に上昇。... -
日本株、何曜日に買えばいい?プロがデータから導くトレード戦略!
株式投資で利益を出すためには、安く買って高く売るのが大原則ですよね。そのため、「金曜日に手仕舞い売りが出たところで、買いを入れるのがいいのではないか」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか?たし... -
【株の塩漬け】は悪くない?個人投資家が塩漬けをして復活&損失拡大した実例を紹介
株式に投資をしていると、保有株が想定外に大幅な値下がりを見せ、売却すべきか悩む場面があるかと思います。そこで本記事では、具体的な事例を交えながら株を損切りせずに塩漬けにしても良いのかを考えていきます。保... -
全世界株式(オルカン)を「おすすめしない」のはこんな人!おすすめしない理由とは?
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」という投資信託が人気を博しています。「投資初心者にはオルカンがおすすめ!」という話をそのまま信じて、深く考えずにオルカンに投資をしてい... -
銀行株の今後の見通しは?2024年夏にも日銀利上げでさらに上昇も?
金利が上昇すると、銀行株はつられて上昇しやすいと言われています。これは金利の上昇によって、銀行が貸し出しや運用で得られる金利収入が拡大するからです。そのため、2024年3月に日銀がマイナス金利を解除し、...