NVIDIAが2026年8月26日に発表した2027年1月期第2四半期決算は、売上高、利益、次四半期の会社予想がいずれも市場予想を上回りました。それでも翌27日の東京市場では、半導体株がそろって上昇したわけではありません。
決算が示したのはAI需要の失速ではなく、NVIDIAとの事業距離や株価への織り込み度による選別です。本記事では、決算の中身と日本の半導体関連4銘柄への影響を分けて解説します。
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NVIDIAの2026年5~7月期決算は市場予想を上回る

NVIDIAの2027年1月期第2四半期は、AI向け計算基盤への投資が続いている点を改めて示しました。実績だけでなく8~10月期の会社予想も市場予想を上回ったため、需要そのものは強いといえます。
売上高962億ドル、調整後EPS2.22ドルで予想を上回る
NVIDIAの5~7月期売上高は962億2,100万ドルとなり、前年同期から106%増加しました。LSEGがまとめた市場予想の921億7,000万ドルを約40億ドル上回っています。
調整後1株利益を示すEPSは2.22ドルで、市場予想の2.10ドルを超えました。売上総利益率も75.0%を確保しており、部材価格が上昇する中でも高い収益力を維持しています。単なる増収ではなく、利益を伴った成長です。予想超過の幅も明確でした。

データセンター売上高は117%増の890億ドル
成長を支えたのは、GPUやネットワーク機器を含むデータセンター部門です。売上高は前年同期比117%増の890億ドルとなり、市場予想の850億8,000万ドルを上回りました。
生成AIの学習だけでなく、利用者へ回答を返す推論処理の需要が広がっています。顧客も巨大IT企業に限らず、AI研究企業、各国政府、一般企業へ拡大しました。日本企業への波及を考える際も、GPUの台数だけでなく周辺メモリーや検査、加工工程まで見る必要があります。
8~10月期の売上高見通しは1,080億ドル
NVIDIAは8~10月期の売上高を1,080億ドルを中心に上下2%と予想しました。市場予想の約1,042億~1,052億ドルを上回り、四半期売上高が初めて1,000億ドルを超える見通しです。
一方、会社予想には中国向けデータセンター用GPUの売上高を含めていません。米国の輸出規制や中国政府の承認状況が読みづらいためです。中国販売が戻れば上振れ要因になりますが、記事執筆時点では計画へ入っていない収益として分けて扱います。
2028年1月期は約70%増収、Rubinも本格的に立ち上がる
経営陣は2028年1月期の売上高について、前期比約70%の成長を見込む異例の長期予想を示しました。決算前の市場予想は約44%増だったため、AI投資の継続に対する強い見通しです。
次世代基盤Vera Rubinはすでに本格生産へ入り、8~10月期にはデータセンター売上高の約20%を占める見込みです。Blackwellからの移行が始まる段階ではありません。今後は量産規模と出荷速度が問われ、先行投資も続きます。
好決算後の日本株は全面高にならず4銘柄で明暗が分かれる

8月27日の東京市場は買い先行で始まりましたが、終値では4銘柄の明暗が分かれました。
| 銘柄 | 前日比 |
|---|---|
| キオクシアHD | +5.00% |
| アドバンテスト | -3.05% |
| 東京エレクトロン | +0.90% |
| ディスコ | -1.37% |
日経平均は一時513円高から130円安へ失速
日経平均は前日比513円62銭高の6万6,775円78銭で始まりました。好決算を受けた買いが指数を押し上げたものの、前場のうちに上げ幅を失い、終値は130円18銭安の6万6,131円98銭です。
決算内容が悪かったわけではありません。米国のインフレ指標や金利への警戒が残る中、寄り付き後の買いが続かなかった形です。朝の値動きだけで半導体株全体が上昇したとみなすと、実際の資金の流れを読み違えます。TOPIXも上値が重くなりました。
キオクシアは5.0%高、東京エレクトロンは0.9%高
キオクシアホールディングスは前日比2,500円高の5万2,500円で引けました。上昇率は5.0%で、AIサーバーに使われるデータセンターSSDとNAND価格上昇への期待が買いにつながっています。
東京エレクトロンは500円高の5万6,000円で、上昇率は0.9%でした。半導体製造装置の需要拡大は追い風ですが、GPUだけに売上が連動する企業ではありません。NVIDIA決算への反応もキオクシアより小さくなりました。
アドバンテストは3.05%安、ディスコは1.37%安
アドバンテストは前日比1,090円安の3万4,610円、ディスコは830円安の5万9,780円で取引を終えました。下落率はそれぞれ3.05%、1.37%です。
両社ともAI半導体の増産から恩恵を受ける事業を持っています。それでも下落したため、AI需要の有無だけでは説明できません。好業績への期待が株価へ先に入っていた点や、寄り付きで買った投資家の売りが出た可能性もあります。売買代金も大きく膨らみました。
NVIDIA関連というだけでは同じ値動きにならない
4社の終値を比べると、NVIDIA関連株という分類は短期の株価予測には粗すぎます。NAND、テスター、前工程装置、切断・研削装置では利益が増える時期も条件も違います。
8月27日は、NVIDIAへの連想より各社固有の業績や株価水準が優先された日でした。キオクシアの上昇とアドバンテストの下落が同時に起きた点は、AI投資が終わったのではなく、資金が選別へ向かった証拠といえます。全面高とは明らかに違います。
NVIDIA好決算でも日本の半導体株が全面高にならない4つの理由

NVIDIAの好決算はAI投資の継続を示しましたが、日本株の上昇を保証する材料ではありません。期待値、コスト、金利、事業構造の4点が、決算翌日の値動きを分けました。
好業績が事前に株価へ織り込まれていた
半導体株は決算発表前からAI投資の拡大を材料に買われていました。アドバンテストは8月27日時点で200日移動平均線を33.67%上回り、予想PERも37.9倍です。
NVIDIAの売上高が予想を上回っても、すでに高い成長を見込んだ株価なら追加の買い余地は限られます。利益確定売りが出たとの断定はできませんが、業績の強さだけでなく、決算前にどの程度まで上昇していたかが短期反応を左右しました。期待の高さが重荷になります。
メモリー価格上昇は利益率低下と業績拡大の両面を持つ
AIサーバーにはHBMやDRAM、NANDなど大量のメモリーが必要です。需給の引き締まりはメモリーメーカーの販売価格を押し上げますが、NVIDIAにとっては部材調達コストの上昇になります。
NVIDIAは8~10月期の粗利益率を74.0%と予想し、その後は71~72%まで低下する可能性を示しました。キオクシアには価格上昇が追い風でも、GPU供給の遅れやNVIDIAの採算悪化は装置・テスター株への期待を弱める場合があります。
米PCE価格指数の上振れで金利上昇が警戒された
米商務省が8月26日に発表した7月のPCE価格指数は、前年同月比3.7%上昇しました。食品とエネルギーを除く指数も3.3%上昇し、インフレ率はFRBの目標を上回っています。
金利が上がると、将来利益への期待で買われる成長株の理論価値は下がりやすくなります。NVIDIA決算が強くても、同じ日に利上げ観測が強まれば半導体株の評価は上がりません。27日の日本株は、企業業績と金利が逆方向に働きました。高PER銘柄ほど影響を受けます。
NVIDIAとの事業距離と利益への反映時期が銘柄ごとに異なる
NVIDIAの売上高が増えたからといって、日本企業4社の利益が同じ四半期に増えるわけではありません。製品の発注、装置の出荷、顧客の検収、売上計上には時間差があります。
テスターは半導体の生産数量と複雑化、製造装置は顧客の設備投資、加工装置はウェハーやパッケージの生産量に左右されます。各社の受注や出荷が増えて初めて、NVIDIAの需要が日本企業の利益へ届いたと確認できます。決算発表の時期も異なります。
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NVIDIA決算が日本の半導体関連4銘柄へ与える影響

4社はいずれもAI半導体市場の成長と関係します。ただし、NVIDIAのGPU売上高へ最も近い企業が、必ず株価上昇率でも首位になるわけではありません。利益の経路を比べます。
キオクシアホールディングス(285A)|NANDとデータセンターSSDが追い風
キオクシアの主力はNAND型フラッシュメモリーです。27年3月期第1四半期は、SSD・ストレージ売上高が1兆1,747億円となり、売上構成比は66%へ上昇しました。
AIサーバーが扱うデータ量の増加は、保存用のデータセンターSSD需要を押し上げます。販売単価の上昇も利益拡大へ直接届きやすい構造です。ただし、キオクシアはHBMメーカーではありません。NVIDIAとの関係はGPU内部のHBMではなく、周辺ストレージ需要を通じたものです。

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アドバンテスト(6857)|GPU・ASIC・メモリー向けテスター需要が拡大
アドバンテストは、完成した半導体が正常に動くか調べるテスターの世界大手です。27年3月期第1四半期のテストシステム売上高は3,336億円で、前年同期から38.7%増加しました。
同社は2026年のテスター市場予想を従来比約19%引き上げています。GPUだけでなく、推論用ASIC、CPU、DRAMの生産増と高性能化が需要を広げるためです。一方、通期純利益予想を75.8%増へ上方修正済みで、株価には強い業績期待が入っています。

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東京エレクトロン(8035)|AI向け半導体設備投資を広く取り込む
東京エレクトロンは成膜、エッチング、洗浄など半導体の前工程装置を幅広く展開します。27年3月期第1四半期は売上高7,323億円、営業利益2,114億円でした。
会社側は2026年の半導体前工程装置市場を1,500億ドル以上、2027年を1,900億ドル以上と予想しています。GPU・HBMだけでなく、汎用DRAMやCPU、NANDの設備投資も対象です。NVIDIA単独の決算より、世界の半導体メーカーが投資計画を維持するかが業績を左右します。

ディスコ(6146)|生成AI向けICの切断・研削需要が継続
ディスコは半導体ウェハーの切断、研削、研磨に使う装置と消耗品を手掛けます。27年3月期第1四半期は売上高1,143億円、営業利益490億円で、前年同期を上回りました。
精密加工装置の用途別では、生成AI向けを中心にIC用ダイサとグラインダの需要が高水準です。出荷額は四半期として過去最高の1,359億円でした。ただし売上は顧客の検収時に計上されるため、出荷の増加と決算上の増収には時間差があります。ここは要注意です。

決算後に確認したいNVIDIAと日本株の5つの材料

決算発表日の株価だけでは、AI投資の持続力は分かりません。今後はRubin、利益率、供給制約、顧客の設備投資、中国販売を継続して追います。日本株の受注にもつながる5項目です。
Vera Rubinの売上構成比と量産スケジュール
Vera Rubinは8~10月期にNVIDIAのデータセンター売上高の約20%を占める見込みです。立ち上がりが計画どおりなら、GPUに加えて次世代HBM、ネットワーク機器、先端パッケージの需要も増えます。
日本株では、アドバンテストのテスター需要や、東京エレクトロンとディスコの装置需要へ波及する可能性があります。次回決算ではRubinの売上構成比、出荷台数、顧客の導入時期を確認し、20%という会社予想から遅れていないかを見ます。
粗利益率は8~10月期74%から今後どこまで低下するか
NVIDIAは8~10月期の粗利益率を74.0%前後と予想しました。5~7月期の75.0%から1ポイント低下する計算です。さらに経営陣は、その後71~72%まで下がる可能性を示しています。
売上高が増えても、メモリーや部材価格の上昇を販売価格へ転嫁できなければ利益の伸びは鈍ります。日本の装置株にとっても、NVIDIAが高い利益率を維持して設備投資と発注を拡大できるかは欠かせない確認項目です。採算の変化を追います。
メモリーと部材不足はNVIDIAの供給量を制限するか
NVIDIAは需要不足ではなく、メモリーなどの部材不足で供給を十分に増やせないと説明しました。受注が強くても完成品を出荷できなければ、売上高の上限になります。
供給不足が続けば、NANDを販売するキオクシアには価格面の追い風が残ります。一方、GPUやAIサーバーの生産台数が制限されると、テスターや加工装置の需要拡大が後ろへずれる可能性があります。需給逼迫は全社に同じ効果を与えません。恩恵の時期もずれます。
MicrosoftやAlphabetのAI設備投資は継続するか
NVIDIAの需要を支えるのは、大手クラウド企業の設備投資です。Microsoftの2026年4~6月期設備投資は410億ドル、Alphabetは449億ドルに達しました。
両社ともサーバーやGPU、データセンターを中心に資金を投じています。NVIDIAの受注が増えても、顧客が投資回収の遅れを理由に支出を抑えれば成長率は下がります。各社の四半期決算で設備投資額とAIサービス収益の伸びを合わせて確認します。
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中国向けデータセンター売上高は再開するか
NVIDIAは8~10月期予想へ中国向けデータセンター用GPUの売上高を入れていません。米国政府が一部の輸出を認めても、出荷量は限られ、許可と実際の販売の間に差があるためです。
中国販売が本格的に戻れば、NVIDIAの売上高とサプライチェーンの生産量を押し上げます。ただし規制の変更で再び止まるリスクも残ります。会社予想へ中国売上高が組み込まれるまでは、上振れ期待だけで日本株の利益を見積もらない方が安全です。
NVIDIA決算から日本の半導体株を選ぶ際の注意点

AI需要が強いという大きな流れと、個別株を買う価格は別問題です。企業名の連想より、利益の経路と現在の株価を先に確認します。似たテーマ名でも実際の収益構造は違います。
NVIDIA関連という分類より事業別の利益寄与を確認する
テーマ一覧へNVIDIA関連と表示されていても、同社への直接売上が開示されているとは限りません。確認したいのは、AI向け事業の売上比率、利益率、受注残です。
アドバンテストはテスター市場、東京エレクトロンは半導体メーカーの設備投資、ディスコは装置出荷と顧客検収が利益を左右します。NVIDIAの売上高だけを各社の業績へそのまま当てはめず、決算資料に出てくる事業別の数字を優先します。連想買いとは分けます。
NANDとHBMを同じメモリーとして扱わない
HBMはGPUが大量のデータを高速処理するための作業領域で、DRAMを積層した製品です。NANDは電源を切ってもデータを保持し、SSDなどの保存装置に使われます。役割も供給企業も違います。
キオクシアのAI需要は、HBMをNVIDIAへ供給する経路ではありません。AIサーバーやデータセンターの保存容量が増える結果、NANDとSSDの需要が伸びる経路です。メモリー価格が上がっても、HBMとNANDでは値上がりの幅や時期が一致しません。
好決算でも期待値と株価水準によっては下落する
株価は前回決算から今回決算までに形成された期待と、発表された実績の差で動きます。前年同期比で大幅増益でも、市場がさらに高い数字を見込んでいれば売られます。
8月27日のアドバンテストは、その典型例として検討できます。ただし1日の下落だけで割高と断定もできません。次の四半期で会社予想を上回る受注や利益が続けば、株価の織り込みを業績が追いかける可能性があります。1日の下落率だけでは評価できません。継続性を見ます。
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1日の株価反応だけでAI投資の終了と判断しない
日本の半導体株が決算翌日に伸びなかった点と、AI設備投資が終わる点は同じではありません。NVIDIAの会社予想や大手クラウド企業の設備投資額を見る限り、需要拡大は続いています。
一方で、供給不足や金利上昇、顧客の投資回収が遅れるリスクは残ります。株価が下落した日だけで結論を出さず、次回決算までに受注、出荷、利益率がどう動くかを追う方が、事業の変化を早くつかめます。四半期単位で数字を確かめます。短期反応とは分けます。
NVIDIA決算と日本の半導体株でよくある質問

NVIDIAの決算年度、日本株への影響、メモリーの種類は混同されやすい項目です。2026年8月27日時点で確認できる情報を基に、よくある疑問へ回答します。結論から短く示します。
2026年8月のNVIDIA決算は好決算でしたか?
実績と会社予想の両方が市場予想を上回っており、好決算と評価できます。売上高は962億2,100万ドル、調整後EPSは2.22ドル、データセンター売上高は890億ドルでした。
8~10月期の売上高予想も1,080億ドルと市場予想を超えています。ただし、今後の粗利益率低下と部材不足は注意が必要です。売上成長の強さと、コスト上昇による採算悪化を分けて評価する決算でした。弱点もすでに見えています。両面があります。
好決算なのにアドバンテストとディスコはなぜ下落しましたか?
決算前からAI関連の好業績が株価へ織り込まれていた点に加え、米インフレと金利への警戒が残っていたためです。NVIDIAの増収が両社の当日利益へ直接加わるわけではない点も影響します。
アドバンテストはテスター需要、ディスコは装置の出荷と検収を通じて恩恵を受けます。8月27日の下落はAI需要の消失を示す数字ではありません。次回の各社決算で受注や出荷の増加を確認できるかが、株価の戻りを左右します。数字を待ちます。
NVIDIA決算の恩恵が大きい日本株はどこですか?
NVIDIAのGPUやAI半導体の生産数量へ近いのは、SoCとメモリー向けテスターを持つアドバンテストです。一方、8月27日の株価上昇率はキオクシアの5.0%高が4社で最大でした。
業績への直接度と当日の株価上昇率は一致しません。短期では株価への織り込み度、長期では受注と利益の増加が効きます。1社を固定的な本命とせず、テスター市場、NAND価格、半導体設備投資のどこが伸びているかで候補が変わります。
キオクシアはHBM関連銘柄ですか?
キオクシアの主力製品はNAND型フラッシュメモリーで、HBMを製造する企業ではありません。HBMはGPUの近くで高速処理を支え、NANDはSSDでデータを保存します。
ただしAI需要と無関係ではありません。AIサーバーや推論サービスが扱うデータ量が増えるほど、データセンターSSDの必要容量も増えます。キオクシアはNVIDIAのHBM供給企業ではなく、AIデータの保存需要から恩恵を受ける銘柄です。経路が別です。
NVIDIAの次回決算はいつですか?
2026年8月27日時点で、NVIDIAは2027年1月期第3四半期の正式な決算発表日を公表していません。例年の日程からは2026年11月中旬から下旬が想定されますが、確定日ではありません。
正式日程はNVIDIAの投資家向け情報で確認できます。次回は売上高1,080億ドル、粗利益率74.0%という会社予想に対する実績と、Vera Rubinの売上構成比が主な確認点です。中国向け売上高が予想へ入るかも注目されます。
まとめ|NVIDIA関連ではなく利益への届き方で日本株を選ぶ
NVIDIAの2026年5~7月期決算は、市場予想を上回る好決算でした。AI向け計算需要は強く、次世代のVera Rubinも本格生産へ入っています。
一方、翌日の日本株はキオクシアと東京エレクトロンが上昇し、アドバンテストとディスコが下落しました。NVIDIA関連という名前だけでは、銘柄ごとの業績と株価を説明できません。
NAND価格、テスター需要、半導体メーカーの設備投資、加工装置の出荷を分けて確認すると、AI需要がどの企業の利益へ届いているかが見えます。高い期待が株価へ入っている場合は、好決算でも下落する点に注意が必要です。

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